
同じくカルトな人気を誇るホラー映画のリメイクである(それぞれの監督のデビュー作であることも同じ)、「テキサス・チェーンソー」と似たような印象。
若者たちが森に集まる理由とか、それぞれの人物描写とかも整理されて、格段にちゃんとした映画っぽくなっているし、ここ数十年の技術革新で超常現象の描写も贅沢になっているが(ちなみに、本作はCGを使わず、いわゆる「特殊メイク」にこだわっているそうだ)。
が、当然のごとくオリジナルにあったムチャクチャなパワーは失われている。
そして、これらオリジナル版が今なお輝いているのは、その新人ゆえの訳の分からないムチャクチャなパワー故なのだ。
一方で、ああ、30年の月日が経っているのだな、と思わせるのは、技術革新だけではない。例えば、女性の扱いがやはり30年前とは違うなぁ、、、と思う。本作の女性は、ただおっぱいと恐怖の表情と叫び声のためだけにいるのではない。
いかにもしっかりものの、ほぼ全員のリーダー格の女性がさっさとヤラれてしまうのでどうなることかと思うが、なかなかどうして、お色気要員かと思われた主人公の恋人も、とんでもないド根性を見せてこちらの度肝を抜いたりしてくれる。
「テキサス・チェーンソー」も最終的に女性に回収されるハナシになってたし、ホント、オトコは辛いよ、、、
しかし、死霊に取り憑かれた奴を倒す三つの方法が、火炙り、バラバラ、まではいいとして、三つ目が生き埋め、というのはちょっと甘いんじゃなかろうか。別に土の中で窒息死するまで埋めておかなくても、自力で出てきたらもう死霊抜けてるんだもん。河豚料理じゃないんだから、、、



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