
最初に言っとくけど女性は観ちゃ駄目。
「アタシ、グロだーい好き!」ってヒトでもコレはちょっとキツイと思う。
なんとなく文芸ものっぽいタイトルと文芸ものっぽい始まり方なので、文芸ものっぽく売りたいのかなって雰囲気もあるが、コレ、原題は「CREEP」とあからさまで、作ってる奴らは
「本当の恐怖を見せてやるぜ!!」
ってノリで作ってます。
劇中0時34分て時間は一回も出てこない。オマエそれ日本の配給会社の担当者の終電じゃねーのかって言う、、、
0時過ぎの地下鉄のホームで、ついウトウトしちゃった女主人公。目が覚めてみりゃ終電は終わってて誰もいない。ココからこのオンナの地獄めぐりが始まる。
前半、ハナシが地下鉄構内にとどまってるうちは都会の不条理ホラーみたいな感じで、なんとなく文芸臭が残っているが、後半、恐怖の正体が姿を現してからは、もう、「どれだけグロい事思いつけるか」に挑戦した成果を披露してます。
もう、グロイし汚いし臭い。ところで何で映画で下水道に潜ったヒトって臭い臭い言わないんだろうね。
パリの地下世界ほどじゃないけど、地下鉄→閉鎖された駅→側道→下水→ビルの地下室って延々繋がった地下世界があって、そこに「なんか」いる、と。主人公はそこに引っ張り込まれちゃうんだけど、逃げれば逃げるほど「なんか」の世界の深みにはまっちゃうって言うのがちょっと面白い。地獄めぐりするうちに「なんか」の正体がわかってくるって趣向ね。
う~ん、こう書いてるとやっぱ文芸ものっぽいホラーみたいな気がしてくるなぁ、、、
終電後の地下鉄の駅に取り残されてってアイデアを生かせなかったような気がしてたんだけど、コレはコレでいいのかなぁ、、、逆にあまりのグロさに目を眩まされてるのか、、、ラストで突然文芸ものっぽい余韻を残したりするしね。
ちなみにコレを戦う「ブサイクヒロインもの」の一本に数えることも可能。ハリウッドだけじゃなくてイギリスにも波及してたのね、、、
ところで日本の配給会社は文芸ものっぽい邦題つけたくせに大嘘こいた宣伝打ってて笑えます。、
曰く、「この映画のせいでロンドンでは地下鉄の乗客が減った」
んなわきゃねーだろ!!
曰く「あるカットにショートカットの女性が映りこんでてダイアナ妃そっくり」
写ってるカットを公表してるが、ダイアナに似てる似てない以前に、そもそも女性が写りこんでるように見えない。
映画の宣伝って相変わらずね、、、



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