て言うかもうコレ、モキュメンタリーじゃなくてもよくね?
一体全体なんでこの母娘は3人が3人とも家の中をビデオで撮りたがるオトコとばっかり付き合っちゃうわけ?コレもなんかの呪い?
そもそもこのシリーズは1→2→3と時間を遡っていく趣向なわけで、今回は1でチラッと出てきた「子供の頃にも似たようなことがあった」っていうその子供の頃のハナシ。20年くらい前なわけですが、ヴィデオカメラが今ほど手軽に手に入る時代ではないので、とうとう彼氏の職業を「相棒と二人で結婚式のヴィデオを撮って編集する零細企業の社長」にしやがった。
なるほどコレならヴィデオカメラの2台や3台に編集機材まで持ってても不思議じゃないが、いくらなんでもムリじゃね?
オマケにシリーズがまだ続くとしたら、いよいよ2で明らかになった「バーちゃんの悪魔との契約」を描かざるを得ないわけだが、その頃ホームヴィデオなんて無いよ?
なぜか「8mm映画を撮りまくる癖のあるオトコ」と結婚した事にするつもりだろうか。
延々と8mmフィルムの映像を90分近く観せられるんだろうか。
そもそも8mmフィルムは3分くらいしか無いので一晩中撮りっぱなしなんてことはできません。
今回せっかく20年も遡ってキャストも一新したんだから、モキュメンタリーを諦めて普通に撮るチャンスだったんだけどねぇ、、、
やっぱり「パラノーマル・アクティビティ」ってタイトル使う以上、モキュメンタリーじゃないと納得しない客がいるんだろうか。
で、問題は面白いかどうかですが、、、
正直言って飽きた。
一晩中撮ってたらドアが開いたり物が動いたりして最終的にヒトが引っ張られたりしましたってだけで3本も4本も作られたらそりゃ飽きるわ。
面白さ怖さ共に、
くらいな感じ。
第2章の評価が以上に高いのは、青山倫子さんのせいでもあります。
もともと「お金がありません」で始まってるこのシリーズの中では、青山倫子さんイッパツで女優の美人度において突出しちゃってるわけで。
何しろ1はシロート監督の知り合いの太めのネーチャンがヒロインだもんね。
で、以後のシリーズのヒロインはこのネーチャンの親族なわけで、結果、このネーチャンの美的係数に足引っ張られるのね。
いやいや1のあのネーチャンの妹がそんなに美人なわけはない、とか。あのネーチャンのおふくろさんがそんなに美人じゃリアリティってもんがない、とか。
で、第二章の青山倫子さんと、2のダンナの連子の女子高生だけが可愛いのね。
なぜなら血が繋がってないから。露骨、、、
ただ、それなり工夫をしてないわけでも無いんですけどね。
今回誰もが面白いと指摘するところでしょうが、「首振りカメラ」と言う新趣向を繰り出してきます。
部屋が横に長くて広角レンズ使っても全体を撮り切れないって言うんで、映像商売のにーちゃんそれなりに考えました。
扇風機の首から上を取っちゃって、首を振る台にカメラを縛り付けるのだ。
なるほど、これで部屋の端から端まで撮れるぞ、と。
コレはたしかに面白い。
要はカメラがまず左を向いているときに、ナニも起きていない。次に右を向くと、やっぱりナニも起きていないのだが、もう一回左に向くと、そこで既に何かが起きているわけだ。
なんでカメラが向いていない時にだけ何か起こすのかよく分からないが(恥ずかしがり屋さんなのかな?)、見るからに「あーなにか起きてるんだろうなぁ、、、」と思わせるカメラワークがとってもスリリング。
コレは上手いこと考えたなぁ、、、と思うが、まあ~~~使い倒してます。
このカメラを設置した一夜目は左側で何かが起こって、二夜目は右側、三夜目はまた左側って感じ。
思いついた時に「やった!」とほくそ笑んだ制作陣のドヤ顔が眼に浮かぶようです。
ところでコレ、2に出てた女子高生の調査では「おばあちゃんが一族の繁栄と引換に最初に生まれた男の子を悪魔に渡す約束をした」ってハナシになってたと思うけど、このエンディングだと矛盾してるよね。全然一族の繁栄に寄与してなくって、悪魔の奴隷みたいになっちゃってる。
悪魔と契約なんかするとアブナイよって教訓だろうか。



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