「ラビット・ホラー」 正しいシチュエーションで観ないと無意味な映画

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 う~ん、コレは失敗しましたね、いろんな意味で、、、ゴメンナサイ、オレのせいです、、、

 見始めてすぐ、「あ、しまった、、、」と思ったのね。
 そういえばコレ、3Dだったね、、、2Dで見ても意味なかったね、、、
 パナソニックが開発した世界初の一体型二眼式3Dカメラ「AG-3DA1」を映画で初めて使うって課題がまずあんのね。しかも、後述する理由でジャンルはホラーでなきゃならん、と。で、オジサン達が会議を開いったと思うのよ。

 「そんなわけで3Dでホラー作んなきゃなんないんだけど、誰に任せればいいん?」
 「『呪怨』でハリウッド進出も果たした、清水崇じゃないっすかねぇ、、、ヒロインの使い方も上手いし」
 「キマリ。じゃそれで。あとヨロシク」

 この選択は間違いじゃない。で、任せられた清水監督も必死で考えたと思うのよ。

 「え?3D?、、、3D。3Dってなんだろうなぁ、、、画面が飛び出す、、、飛び出す、、、画面から飛び出してくる、、、飛び出してくる?飛び出てくる?、、、そうだ!!」

 ってんで、思いついたのが、劇中劇の3D映画から何かが現実世界に飛び出してきちゃう映画。「エルム街の悪夢」で夢のなかからフレディの帽子持ってきちゃうみたいに。
 コレ、3Dであること自体がテーマなのね。んなもん2Dで見ても無意味だったわ。

 その後の展開も、やたら遊園地が出てきたりして、なんとなく納得がいかない。ネタバレされるといよいよ納得がいかなくなる、と言う驚愕の展開。
 なんだろうコレ、なんか一本の映画というより、遊園地のアトラクションみたいなものを目指してるのかな、、、と言う予感が生じる。「ヴィジョナリウム」とか「キャプテンEO」みたいなね。

 と思っていたら、エンド・クレジット後のエピローグに二行の文字。
 コレ読んでやっと全てが氷解しました。
 コレ、目指してるどころか、富士急ハイランドの戦慄迷宮で上映するための映画じゃん!!もろアトラクションじゃん!!そういう環境で若いカップルが観たりすると、3Dっつーくらいで2Dで観た場合より1.5倍くらい面白いのかも知れない。

 こんなもんDVD出だしちゃイカンなぁ、、、とも思うが、満島ひかりちゃんのファンのためにも出さないよりは出したほうがいいのかな、、、

 今、慌てて調べたら、そもそも「戦慄迷宮3D」の時点で清水崇監督でしたね。古い付き合いなわけだ。
だったらもうちょっとちゃんとししたもの作らせて貰いなよ、、、

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