
日本での公開が未定だったところ、ネットでの呼びかけで集まった署名によって公開が決まった作品。
きっと、ハリウッド流のギャグ満載のポリスアクションなんだろうな、と思ってた。ギャグも満載でおバカなアクションも満載。深刻ぶった映画ばっかりじゃなくてこんなおバカ映画も公開しろ!と。
でも全然違った(イヤその通りっちゃその通りなんだけど)。コレはイギリス流のひねくれたユーモアに満ちたコメディ映画です。
仕事が出来すぎて上司から疎まれ、事件なんかなんにもない地方に飛ばされたスーパーポリス(デカではない。何故か巡査)のハナシ。
冒頭、主人公のスーパーポリスが、鑑識やってる元カノを訪ねるあたりから爆笑の連続。バカバカしいんだけど、ちょっとだけ、ちょっとだけアメリカ風ではないギャグがちょっと新鮮。
赴任先の田舎でついた相棒が、無能なくせに署長の息子だと言うだけで警官になれた「ハリウッド製ポリスアクションマニア」で、コレがキーになってくるのね。で、スーパーポリスはこのダメ相棒と組んで、平和な町に起きた連続殺人を解決すべく大活躍を始める訳だが、、、
以後、この映画はポリスアクションとしてシャープな演出をすればするほど笑える、と言う空前絶後の巧妙な構成を露わにし始める。うーん、こう言うのなんて言うんだろう。パロディとも違うんだよな。
ダメ相棒が図らずも、本当に図らずも憧れのハリウッド刑事と同じ行動を取ってしまうシーンには、笑っていいんだか泣いていいんだかなんだか分からなくってほとんど感動した。
たいした映画じゃないっちゃたいした映画じゃないのかも知れないが、少なくとも見逃していた同じ奴らの作った前作「ショーン・オブ・ザ・デッド」も是非観なきゃ、と言う気にはさせる。



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