
巷間、グロさ残酷さのみが取り上げられることの多い映画だが、なかなかどうして(B級)ホラーとしてツボを押さえた作りになっている。前半、後々酷い目に会う三バカトリオの能天気な珍道中ぶりをちゃんと描いてるのがイイ。ちゃんと描いてるだけで、決して文芸風味にならないのも好感度UP。
ヨーロッパで貧乏旅行する若造三人が「スロバキアにカワイ子ちゃんとヤリ放題のユースホステルがある」と聞きつけて、おっとり刀で駆けつけるとそこは実は秘密殺人クラブの餌場で、、、ってハナシ。スロバキアってのがリアリティがあるなぁ、、、なんか全然イメージ湧かないもんね。ユーゴほど疲弊したイメージではないんだが。
誰がどの順番で消えていくか、意外な助っ人の登場など、いちいちこちらの予想を上回り、気持ちよく翻弄される。さすがタラ坊一家はプログラム・ピクチャーのツボを知り尽くしてるなぁ、、、って感じ。
後半、「いくらなんでもそれは無理だろ、、、」と言う描写もあるのだが、ここまでくると勢いで許せる。
突出したグロと何度かの哄笑を内包した、よく出来たホラー映画なのよ。
この映画では殺人クラブの内情についてはチラチラと描いて想像させるだけだが、既に公開されている続編では殺人クラブ側も描かれるとのこと。楽しみである。
つかコレ、スロバキア人怒らないの?確実に観光客減るでしょ。


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