呪いってナニ?ってハナシだ。
呪いと言えばだいたい恨みを飲んで亡くなった場合の残留思念のようなものだというイメージが有るが、心霊現象といえば全て呪いに起因するのだろうか。
そこには常に恨みが介在しているのか。
そうだとすれば、「呪いのビデオ」と言っている以上、投稿作品の背景には常に恨みが横たわっているのだろうか。
まあ、今回は「そうでもねえな、、、」と思うことが多かったので、そんなことが気になりました 。
「シリーズ監視カメラ カーテンの向こう側」
夜中寝ていると窓の外から音がするので、カメラを仕掛けて検証してみました、というハナシ。
外から音がするんならベランダに設置すればいいのに、なぜか部屋の反対側の隅から窓に向けている。
しかしコレは怖いね。
深夜にカーテン開けっ放しの窓、というのが怖い。
深夜の外界、というのは一体ナニが起きているのだろうか。
ワタクシ禁煙さん自身、夜中2時3時にオモテを歩くこともベランダにでたこともあって、それが別に怖い、ということもないのだが、いったん窓で生活空間と隔絶された外界の風景、というのは格別な怖さがあることに気がついた。
しかもそれが「ほん呪」への投稿作品である以上、我々はそこに「ナニか」が映ることを確信している。ナニかが「来るぞ来るぞ、、、」と思いながら思いながら見せられている、ということがこんなに怖いとは思わなかった。
で、結局映ってみればたいして怖くないんだけど、、、
「一緒に観ていた」
気が付かないうちに幽体離脱していた瞬間が映った、ということだろう。
別に幽体離脱したことに対して呪いの要素はない。
わざわざ取材までした投稿者に現在連絡が取れなくなっている、裏話ありきだろう。
「煽り運転」
煽り運転をくらっているカップルの彼女の方が助手席で延々と煽られる様を撮影している。
そしてラストに映ってはいけないものが映るのだが、、、
「水ダウ」の「『後部座席にヒトがいる』が結局一番怖い説」かよッ!!
「弟」
ただ幼い兄弟がリヴィングで暴れているだけの映像に突然ノイズが入る。
コレも映っている事自体は怖くもなんとも無く、背景説明ありき。
そしてその背景説明は、SFというか民話というか、不思議で残酷なハナシではあるが、別に呪いではない気がする。
「水遊び」
30年くらい前の海水浴場での出来事。「この世ならざるもの」が映る前に、海水浴場で迷子探しのアナウンスが延々と流れているので、なんかブレる。
「この世ならざるもの」の造形がなかなか怖いので救われているか。
「続 Propagation」
前巻からの続き。
クズ講師の映像作品制作のためしばらく休業していたワークショップが久々に再開され、例によって投稿者から映像が送られてくる。
そしてワークショップには「ある変化」が起きていた。
クズ講師が新たに参加した女性受講者を露骨にエコヒイキしているのだ。
もう、絵に書いたようなエコヒイキ。
件の女性とオトコの受講者が「ケンカしそうになるが抱き合ってキスする」という演技をしているのだが、クズ講師は途中で割って入ってオトコの受講者のアタマをハタき、
「もういい!オレがやるから見とけ!!」
などと言って件の女性に全力で抱きつき、全力でキスした挙げ句、「よくやったね」とばかり頭ポンポンしやがる。
イヤイヤイヤ。
いくらなんでも40過ぎたオッサンが20過ぎたちゃんねーに頭ポンポンするか?キャバ嬢と客じゃないんだから。
リアリティというものをどう考えてるのか一度じっくり問い詰めたい。
そしてこの映像を見た知花はる嬢の正義感がまた炎上する。
この、エコヒイキされている女性に会いたい、と言い出すのだ。
コレにもKANEDA氏は「え?意味ある?それ、オレたちがやること?」と当然の疑問を呈するが、知花嬢は頑として譲らない。
そしてその様子をちゃんと映像に残している。
テーマはあくまで「人間、知花はる」なのだ。
しかしこの展開には深~い意味があった。
なんと件のエコヒイキされていた女性、梨本さんはインタビューされにのこのこ製作委員会にやってくるのだ。
コレがもう、とんでもない美人。
間違いなくほん呪史上では最高の美人。
この世の中にこんなキレイな人がいたのか、というレベル。
もちろん、じゃあ白石麻衣やんだのガッキーだのより美人かというとそんなことはないのだが、「ほん呪は素人の投稿映像である」という前提に立てば、驚異的と言って良いのではないか。

コレ、一応演技のワークショップに参加している役者志望のヒトってことになってるんだけど、大丈夫なんだろうか。
こんな美人なんだから今後売れちゃう可能性もあるわけで、そうなったらいろいろ差し障りが出てくるんだけど、、、
なにしろこの梨本さん、このあと犯罪者になってしまうのだ、、、
しかしここで梨本さんがブスだとこのハナシはリアリティが無くなってしまう。ココにこの美人を見つけてきたのはKANEDA氏の手柄だなと思った。
そりゃエコヒイキもするし出せれば手も出すわ。
そんな訳で、知花はる嬢の「気をつけてください」という忠告も虚しく、案の定梨本さんはクズ講師の毒牙にかかって精神に以上を来たし、凶行に至ってしまうのだが、、、
コレが果たして以前の犠牲者の呪いの影響なのかどうか、、、
例によって「アジア魍魎研究所日本支部関東局長(デブ)」とその部下(多分この二人はホモ達)も登場していろいろ言うが、もう、どうでもいい。
もう、呪いとかこの世ならざるものとかをどうこういうレベルのハナシじゃなくなってるじゃねーか。
単に犯罪の瞬間を捉えた映像になってしまっている。
ほん呪委員会より警察に提出すべき映像である。
こんなもん映像作品にして全国で発売してるのが警察にバレたら怒られるのではないか。
公判が維持できないとか言われそう。
なんだか色んな意味で破綻しちゃってて、心配になってしまう。
まさか、心霊モノの恐怖を追求するのは諦めた、とでも言うのだろうか、、、



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